コラム
5.32019
【色移り】利根書店スタッフが実践するラブドールの色移り対策法
ウィッグをつけっぱなしにしていたらたいへんなことに…
まずはこちらをご覧ください。
すでにラブドールをお持ちの方なら、ウィッグ(かつら)や洋服の色素が付着してしまう「色移り」の経験をされている方もいるかと思います。
「気づいたらアザのようなものができている!」
実は利根書店もラブドールを導入後しばらくして、ラブドールに青黒いシミのようなものがついていることに気が付き、慌てふためいたことがあります。
ラブドールと過ごす中で注意しなければいけないのがこの「色移り」です。かわいい子がこれでは台無しだ…。我慢しなくてはいけないのか…。まだ諦めないでください!今回は、そんな色移りをしてしまったラブドールの修繕方法をご紹介します。
そもそもなぜ色移りするのか

色移りをしてしまう原因は、ラブドールのオイルブリードという、油が滲み出てくる現象によるものです。
ラブドールの肌(素材)は大きくシリコンとTPE(エラストマー)の2種類に分けることができます。それぞれの素材によって色移りの度合いに大きな違いはありませんが、オイルブリードはTPEの方が若干多いです。※利根書店調べ
この滲み出た油がウィッグや洋服の色素を浮かせて、肌に染み込んでしまうのが「色移り」です。
色移りは2.3日でも起きる時は起きる

利根書店ではショーケースに温度・湿度がわかる計測器を設置して保管に注意を払っています。
では、どのぐらいの期間を経過すると色移りが起きるかと言うと、ラブドールが保管されている場所の室温や湿度などで早ければ2.3日で色移りが起きてしまいます。ラブドールは高温多湿に弱いので、保管場所は直射日光が当たらない場所にしましょう。洋服の着せっぱなしもできるだけ避けるといいですね。紺や黒・青のような濃い色の衣類は色移りしやすく、白やピンクなど薄い色の衣類は色移りしにくかったです。※利根書店調べ

黒い洋服は生地が薄くても長期間着せたままだと色移りをしてしまいました

現在は展示されているラブドールには白系の服を着せるようにしています
色移りをしてしまった時の対処法
色移りも、初期の段階では比較的カンタンに落とすことができます。利根書店がおすすめするのはこちら。

クレオス Creos様のMr.カラーうすめ液です。
このうすめ液をティッシュに染み込ませ、色移りをしてしまった箇所に付けておくだけです。
※火気のあるところでの使用は避け、使用中は換気をよくしておきましょう。商品の注意書をよく読んで使用してください。

耳についてしまった色が…

1週間ほどでこの通り、すっかり消えました!
色移りが軽度の場合は、このようにうすめ液を使って落とすことに成功しました。うすめ液は市販されていますのでどなたでも入手することができます。
色移りをさせないための対処法

うすめ液を使った色移りの除去の前に、事前にラブドールに色移りをさせないためにできることを紹介いたします。
●ウィッグの下に肌色のガーゼインナーキャップを被せる

ウィッグを被せる前に市販されているガーゼインナーキャップを被せるのがおすすめです。インナーキャップは1,000円以下のものから3,000円程度のものまであります。利根書店では肌色のものを選んでいます。
●黒、紺など濃い色の洋服の長時間着用を避ける

長時間の保管にはなるべく白系の衣類を着用させています。素材もタオルやブランケットのように体を締め付けないものを選んでいます。※体にジャストサイズのスカートを履かせたままにしていた際に、ゴムの締め付けにより色移りをしたことがありました。スカートやゴム素材の衣類も長時間の着用は注意してください。プレイ時や撮影など短い時間なら問題ありませんでした。
●こまめにベビーパウダーを塗布する

ラブドールのオイルブリードの対策として、ベビーパウダーの塗布が効果的です。利根書店ではだいたい月に2回を目安に塗布しています。ベビーパウダーも市販されているもので大丈夫です。
まとめ
●色移りはオイルブリードが原因である
●初期の色移りにはうすめ液が効果的
●保管やメンテナンスのポイントを知っておこう


















